英語100万語多読キャンペーン

昨日、紀伊国屋で「英語100万語多読キャンペーン」というパンフレットをもらったのだが、そこに「英語で読書を楽しむ三原則」というのがあった。

  1. 辞書は引かない
  2. わからないところはとばす
  3. つまらなければやめる

これは実践してるって。でも、「つまらなければやめる」というのはいいとしても、「辞書」は最初の50ページは引かなきゃダメと言われたし、「わからないところはとばす」として、ほとんどわからなかったらどうするんだろうと思ったりもする。でも、推理力で何とかなるらしい。むしろ、推理力を働かせたほうがためになると、ある先生に聞いたこともある。あまり辞書に首っ引きになっても、全体を見失うってこともある。


いずれにしても、多読をしないと上達はしないようだ。夏目漱石も「なんでもいいから、どしどし読みなさい」と言っている。パンフレットには、100冊分のタイトルが書けるように、リストもついているから、これを埋めてみようかななんて、ちょっとやる気を起こしたりもしたのだが、別にそれに書かなくたって、ちゃんと記録してるじゃないの!じゃ、書いても無意味かと思ったが、それでキャンペーンに応募しなさいということらしい。


でも、来年の3月末までに100冊?無意味の前に無理じゃないの?しかも、100冊読んだら、抽選で100名に「洋書5冊+読書記録手帳」をあげますというのだ。それも好きな本じゃなくて、向こうが勝手に選んだ本を。それって、あまりそそられない賞品だ。どうでもいいやって感じ。ま、無意味だとしても、リストに100タイトルを記録するという作業は、励みになって楽しいかもしれない。そもそも本は読むんだから。