マーケットプレイス商品

今日は、ドキドキしながら待っていた、マーケットプレイスの商品が2冊届いた。3冊オーダーしたのだが、もう1冊はまだ。

今日届いたのは、配送にヤマトのメール便を使用したもので、まだ届いていないものは、佐川のゆうメールを使用している。先に届いたものの差出人は、それぞれ札幌と大阪。まだ届いていないのは、東京都内。ヤマトのほうが断然早いってことか。

それぞれきれいに梱包してあり、古本とはいえ(それも100円、200円という価格なのに)、1冊1冊、非常に丁寧に扱われている。『狼の時』に至っては、ほとんど新品。下巻はすでにBOOK・OFFで買ってあるので、これでやっと読めるようになった。

マキャモンという作家は不思議な作家で、人気があるのかないのか、ほとんどが絶版である。以前かなり話題にはなっていたと思うのだが、当時はまるで興味がなかったため、今頃、絶版になった作品の古本を漁る羽目になった。こうなったら、何が何でも全部揃えよう!などと思ったり。。。

結構評価の高い『少年時代』でさえ、すでに文庫版の上巻は絶版になってしまったようだ。これが絶版になるとは思っていなかったので、まだ入手可能なうちに、下巻も買おうかどうしようか・・・。これは単行本で持っているものの、アポロ13号に読ませるために、文庫版が必要なのだ。でも、これはBOOK・OFFに出る可能性は高いかも・・・?このあたりの見極めが勝負!

さらに不思議なのは、昨日、マキャモンのページを作ったときには、『奴らは渇いている』の上下巻共、在庫切れではあったが、Amazonに表示があったのに、今日見てみたら下巻が消えていた。どこを探してもない。しかし、上巻は在庫があったらしく、上巻だけは一応キープ。

そして、初期の未訳の2作品となると、いまのところ日本では入手不可に近い。アメリカやイギリスのAmazonマーケットプレイスには出品されているが、1500円くらいの送料を払ってまで入手する価値があるかどうか。

というのも、この2作品は、マキャモン自身が気にいっておらず、重版を許可していないので、新品は、おそらくもうない。だからこそ貴重であるとも言える。第一作目の『Baal』のPBには、マーケットプレイス(日本)で8692円よりという、驚くべき高価格がついている。

というわけで、すっかりマキャモン・コレクターになってしまっている今日この頃。でも、だいぶ作品が揃ってきたので、嬉しい。