「名作談話室・荒涼館」URL変更のお知らせ

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今日は、ネットの調子が悪い。日曜日ということで、ネットに繋ぐ人が多いためだろうか?幸い、自分のサイトは開けたが、あちらこちら、開けずに困った。何かを検索しようにも、どうにも役に立たない。メールも開かない。

さて、ソフィー・キンセラの『レベッカのお買いもの日記(2)』は、さらっと一気に読んでしまった。レベッカちゃん、今回も、ちょっと馬鹿じゃないの?ってくらいに派手に買いまくってる。「とらぬ狸の皮算用」ってやつで、あの仕事が入ったら、ああなって、こうなって・・・だから、あれもこれも買わなきゃと、自分の都合のいいように買い物を正当化してしまうノーテンキなレベッカちゃんは、他人事とは思えない性格なんだけど、それにしても、もういい加減にしたら?と言いたくもなる。

後半の窮地は、自業自得とも言えるんだけど、自力で立ち直り、結末は予想通り。でも、このどうしようもない買い物中毒の女に、どうしてあんな素敵なお金持ちの青年実業家の彼がいるのかと、まったくうらやましい限り。にも関わらず、今回もレベッカちゃんは、借金しまくり!だめだこりゃ!って感じ。

ていうか、彼に買ってもらえばいいのに(お金持ちなんだから)と思うのは、筋違い?何事も前向きな姿勢がかわいいと言えば、かわいいんだけど、なんだか行く末を心配しちゃうよね。個人的には、1作目のほうが面白かったかな。

次は、またマキャモンをと思ったけれど、続けて読むと内容が混乱してしまう恐れもあるので、またしても本棚の未読本を減らす方向へ。読みかけのPBもあるのだが、何ヶ月も前に読み始めたはずの、あの1000ページ以上もある、ウォーリー・ラムの『この手のなかの真実』を、今月中にはなんとか片付けたい。