「オーシャン・オブ・ファイヤー」2回目鑑賞

先日「オーシャン・オブ・ファイヤー」を観たとき、プログラムを帰りに買ったので、中に「ヴィゴ・モーテンセン直筆サイン入りパネルプレゼント抽選券」が入っていたのに気づかず、それを劇場の応募箱に入れるべく、もう一度行った。


見所がわかっているので、今回のほうがより楽しめた。見落としていたところもあったし、1回目よりも数倍良かった。映画でヒダルゴ役をやった馬「T.J」は、そのあとヴィゴが引き取ったそうだ。あの馬に、ヴィゴがあのまま乗っているんだ!と思ったら、なんだか嬉しい。


ロード・オブ・ザ・リング」を観たときにも、毎回「トロイ」の予告編を見せられたが、今回もまた。合計6回も観てるのだが、「トロイ」にボロミア(ショーン・ビーン)も出ているとは、今まで気づかなかった。


でも、たぶん「トロイ」は観ない。ブラピが範疇外だというのもあるが、よその王妃を奪ったがために戦争になり、何の関係もない人々が、その戦いで死んでいくというのが気にいらない。勝手に人の女に手を出して戦争になったからって、なんでおれたちが死ななきゃなんないんだよ!てなところだろう。アキレス(ブラピ)が「一緒に戦うやつは誰もいないのか!」と叫ぶところがあるが、即座に「はい!」と言いたい気分だろう。


よその王妃を奪ったのはレゴラスオーランド・ブルーム)だから、オーリィファンにしてみれば、そちらの肩を持つだろうが、奪われたほうの身にもなれよ!って感じ。そこにはいろいろな成り行きもあるのだろうが、たった一人の欲望のために、そのことには何の関係もない多くの人々が犠牲を払うなんて、許せない!とは思うものの、恋愛に限らず、いつの時代も、そうした個人のエゴから戦争が起こるものなんだろう。


もし、オーリィの役がヴィゴだったら?・・・・・観るかも。(^^;