2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧
NHKのラジオ講座で、イーヴリン・ウォーの 『The Handful of Dust』*1 (邦題 『一握の塵』*2)を読んでいるが、なかなか難しい。イーヴリン・ウォーは1930年代から60年代に活躍した、イギリスの風刺作家。以前にも一度、違う作品を聴いていたのだが、その時…
『小説家を見つけたら』*1/ジェームズ・W・エリソン 内容(「BOOK」データベースより) NYの下町ブロンクスに生まれ育った16歳の高校生、ジャマール・ウォレスには誰にも言えない内緒の愉しみがあった。それは文章を書くこと。学校では文学少年である一面は…
『小説家を見つけたら』を読了。これは映画のノヴェライゼーションで、脚本をもとに小説化されているので、作中の小説家ウィリアム・フォレスターは、どう想像してもショーン・コネリーでしか有り得ない。先日読んだ 『プレシディオの男たち』*1 も同様で、…
DMXで、ハードロックに浸る。久々にBON JOVIを聴いたが、BON JOVIって、バンドそのものは下手くそなバンドだけど(コンサートで寝たくらいだから)、改めて聴くと、ジョン・ボンジョヴィの声ってなかなかセクシーだ。「リヴィング・オン・ア・プレイヤー」は…
どん底のマスターから、5月1日に新宿文化会館で行われるジャズ・フェスティバルの招待券をもらう。昨年秋に行われた新宿三丁目でのジャズ・フェスティバルと同じような内容だが、今回は文化会館丸ごとニューオーリンズ・ジャズ一色になる。チケット1枚で…
雨の中、歌舞伎町のミラノ座まで行って、「オーシャン・オブ・ファイヤー」の前売り券を購入。この映画は三丁目周辺ではやらないみたいで、歌舞伎町で観るしかない。今週の土曜日に、オールナイトで観る予定。今度は眼鏡があるから、ヴィゴさま(ぷっ!)も…
眼鏡使用で、4回目の「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を観る。今まで全然ピントが合ってなかったんだ!と思ったら、がっくり。「王の帰還」も4回目ともなると、寝不足のせいもあり、途中で寝た(大蜘蛛シェロブのところ)。フロドが仮死状態になっ…
『ダルタニャン物語(2)妖婦ミレディの秘密』/アレクサンドル・デュマ 単行本: 335 p ; サイズ(cm): 182 x 128 出版社: ブッキング ; ASIN:4835440056 ; 第2巻 巻 (2001/04) 内容(「BOOK」データベースより) 美貌を武器につぎつぎと謀略をめぐらすミレ…
3月&4月の読書会の課題である「三銃士」を、やっと読み終えた。量的にも多かったとは思うけれど、これまでの経験で、忙しいだのスランプだのといいながらも、面白い本は一気に読めるのだから、これは個人的には合わなかったのかもしれない。とはいえ、やは…
『I Capture the Castle』/Dodie Smith ペーパーバック: 416 p ; 出版社: Red Fox ; ASIN:0099845008 ; (1991/01/17) 内容(「MARC」データベースより) 1930年代、イギリス。作家志望の17歳の少女カサンドラの目を通して、古城での生活や風変わりな家族た…
V・モーテンセン、「オーシャン・オブ・ファイヤー」PRで会見 “アラゴルン”ヴィゴ、ごきげん来日
◆映画「オーシャン・オブ・ファイヤー」→<オフィシャル・サイト>「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役・ヴィゴ・モーテンセンの初主演映画が、今週末から公開される。この情報は、全然耳に入っていなくて、ヴィゴが来日していたことさえ知らなかっ…
『Governor Arnold: A Photodiary of His First 100 Days in Office』/Andy Borowitz ペーパーバック: 120 p ; 出版社: Simon & Schuster ; ASIN:0743262662 ; (2004/01/01)※これはもう大笑い。実際の背景と、映画や選挙運動中の写真をコラージュしてある。…
今日、生まれて初めて眼鏡(度入り)を作った。昨年、授業中に黒板の字がぼやけるとか、映画館に行って字幕が見えないとか、さんざん不便なことがあったので、遂に作らざるを得なくなった。今年も授業で黒板の字が見えないと困るし。 近視&乱視用の眼鏡なの…
『ミラー・ドリームス』/キャサリン・ウエブ 単行本: 395 p ; サイズ(cm): 210 x 148 出版社: ソニーマガジンズ ; ISBN: 4789719979 ; (2003/02) 内容(「MARC」データベースより) 華麗なる魔法使いリーナン、夢見人レナ。美しき者たちがパラレルワールド…
『小説家を見つけたら』/ジェームズ・W・エリソン ¥105 文庫: 287 p ; サイズ(cm): 148 x 105 出版社: ソニーマガジンズ ; ISBN: 4789716759 ; (2001/03) 内容(「BOOK」データベースより) NYの下町ブロンクスに生まれ育った16歳の高校生、ジャマール・ウ…
<午前便> 『The Lord of the Rigs』 (Complete PB─サウロン&指輪)/J.R.R.Toliken ¥1852 ペーパーバック: 1168 p ; 出版社: Houghton Mifflin ; ISBN: 0618343997 ; (2003/07/01) ※<指輪コレクション>用 『Speaks the Nightbird Vol.1: Judgement of t…
◆第1部のスペシャル・エクステンデッド・エディション NHK BS2で放送決定!第1部「ロード・オブ・ザ・リング」のスペシャル・エクステンデッド・エディションが、5月2日(日)19:30より、NHK BS2の「日曜映画劇場」で放送されます。劇場未公開のシーンを追…
◆「私の読書の記録」のページ内の「好きな作家」のコーナーに、ジェイン・オースティンを追加しました。まだ工事中ですが。。。(^^;<私の読書の記録>ページ NHKラジオ講座「原書で読む世界の名作」で、イーヴリン・ウォーの 『A Hundful of Dust』 (邦題 …
『ぼくはお城の王様だ』/スーザン・ヒル 内容(「MARC」データベースより) 心根やさしい11歳の少年を追いつめてゆく魔物たち。人を殺すか、自分を殺すか。それしか道はないかのような、この絶望。少年の内なる世界、現実、そしてファンタジーを克明に語り…
スーザン・ヒルの『ぼくはお城の王様だ』を読了。すごく衝撃的な作品だったので、一気に読んでしまった。前々から気になっていて、図書館の児童書の棚で見つけたので借りてきたが、これは大人の本だろう。作者もそう言っているし、大人でないとわからない描…
『恋におちた人魚』/アリス・ホフマン 内容(「MARC」データベースより) 親友同士の二人の少女が、閉鎖寸前のビーチ・クラブで見つけたもの。それは迷子の人魚アクアマリンだった。切ない恋に身をこがすアクアマリンのため、少女たちが思いついた計画とは?
Stephanie Laurens の<Bar Cynster>シリーズの10作目が出た。いつもの「勘」というやつで、9作目まで全部揃えたのに、まだ1冊も読んでいない。正確にはスペシャル・バージョンのクリスマスものだけは読んだ。それが面白くなかったわけではないのだが、そ…
『恋におちた人魚』/アリス・ホフマン 内容(「MARC」データベースより) 親友同士の二人の少女が、閉鎖寸前のビーチ・クラブで見つけたもの。それは迷子の人魚アクアマリンだった。切ない恋に身をこがすアクアマリンのため、少女たちが思いついた計画とは?…
『ダルタニャン物語(1)友を選ばば三銃士』/アレクサンドル・デュマ 解説 時は十七世紀、フランスはルイ十三世の御世であった。スペイン国境近いガスコーニュ地方から、一人の若者が宮廷での立身出世を夢見て、ドンキホーテのロシナンテ顔負けのしょぼく…
先日、紀伊国屋に行った時、洋書売り場で奇妙な光景を見た。ちょっと前に出版された、「対応する原書が存在しない」オースターの『トゥルー・ストーリーズ』と、『True Tales of American Life』、『I Thought My Father Was God: And Other True Tales from…
大魔神が戻ってきた! 5年ぶりに横浜スタジアムのマウンドに立った大魔神・佐々木。投げる前の苦しげな表情が懐かしい。でも、あの表情と一緒に、見ている私もずっと苦しむのだ。ともあれ、横浜スタジアムでの開幕戦の今日は、絶対勝って欲しいと、祈るよう…
昨日、『文学刑事サーズデイ・ネクスト(1)─ジェイン・エアを探せ!』(毎回思うんだけど、タイトル長いよー!)を読み終えたのだが、併読していたテリー・ブルックスの『妖魔をよぶ街』は、面白くないのでやめた。これはべつに児童向けではないと思うのだ…
『文学刑事サーズデイ・ネクスト(1)─ジェイン・エアを探せ』/ジャスパー・フォード 内容(「MARC」データベースより) 1985年のイングランド。原本のページをめくり、消えたヒロインを追う文学刑事サーズデイ。凶悪な連続古典破壊犯ヘイディーズ。文学史…
カリフォルニア州知事になったシュワちゃんは、毎日どんな仕事をしているんだろう?そんな疑問に答えてくれるのが、この本。Governor Arnold: A Photodiary of His First 100 Days in Office/Andy Borowitz (著) ペーパーバック: 120 p ; 出版社: Simon & S…